【多肉植物】ドドランタリス 特徴と育て方【たにく図鑑】

2022/03/01

アエオニウム 多肉植物 多肉植物-たにく図鑑

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【多肉植物】ドドランタリス 特徴と育て方【たにく図鑑】


多肉植物が好きで育てています
育てた経験でわかったことや調べた情報を「たにく図鑑」としてまとめてみました

◆基本情報

種類、属名:多肉植物 ベンケイソウ科 アエオニウム属(以前はグリーノビア属でしたが変更されたようです)
別名、近い仲間:笹の露

成長時期:春秋型
耐寒性 :0℃以上
耐暑性 :夏は涼しいところへ
原産地 :カナリア諸島
花   :茎が伸びて黄色い花を咲かせます
紅葉  :なし
休眠  :夏冬

特徴


葉っぱが重なり合って花が咲いたようになるのが特徴です

葉っぱの根元から次の葉っぱがどんどん出てきて、成長期にはまるで花束のようになります

夏場は休眠期になるため枯れたように見えますが、秋になるとまた葉っぱがでできます
1年を通して変化が大きいので、時期によって見た目が全く違って見えます









◆育て方


場所

日当たりが良く風通しの良い場所が最適です

高温多湿に弱いため、梅雨の季節は雨の当たらない所へ置いてください
成長しこんもりしてくると中心部が非常に蒸れやすくなりますので、適宜間引いてあげると風通しがよくなります

寒さに強いため凍らない程度であれば、外に置いて雪や霜にあたっても大丈夫です
日当たりが悪いと徒長や病気の原因になります

水やり

多肉植物は葉っぱに水分を蓄えることができるため乾燥に強い植物です

水やりは控えて乾燥気味に育てることが上手く育てるポイント


「春秋型」の多肉植物です季節によって水やりの頻度を変更しましょう

春秋:日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう
夏 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です(梅雨時期は特に注意)
水を上げる場合は夕方など涼しくなってからあげましょう
冬 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です

ドドランタリスの場合は夏と冬は断水するくらい水やりを少なくします

用土

市販されている多肉植物用の土がおすすめですが、観葉植物用の土でも問題ありません

水はけがいい土がオススメです

肥料

肥料を与えなくても問題なく成長します

成長を早めたいときは薄めた液体肥料を葉っぱにかからないよう注意し与えて下さい

病気、害虫

春から秋にかけて、アブラムシやカイガラムシが発生することがあるので注意してください
風通しが悪いとカビが発生する可能性があります


植え替え

植え替えに最適な季節は春と秋です

根が増えすぎると鉢の中で根が詰まり水を吸収しにくくなってしまいますので
2年に1回程度の間隔で植え替えしてあげると元気になります

増やし方

挿し木で増やすことができます
春に新しく葉っぱが出てきてランナーが伸びていくのでカットしやすいです

切り口を乾燥させて土に植えると成長していきます

差し葉は難しいです




◆まとめ


今回は少し珍しい多肉植物のドドランタリスの特徴と育て方を紹介しました!
葉っぱが花束のようで素敵で私も好きな多肉植物です

セダムと比べると管理は難しいですが、上手く育てると毎年素敵な姿を見せてくれます
夏場が休眠していて枯れてしまったように見えますが、気にせず管理してあげましょう

乾燥気味に育てていけば長く楽しめると思います
ぜひチャレンジしてみてください
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