【多肉植物】碧魚連(ヘキギョレン) 特徴と育て方【たにく図鑑】

2022/02/25

ハマミズナ 多肉植物 多肉植物-たにく図鑑

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【多肉植物】碧魚連(ヘキギョレン) 特徴と育て方



多肉植物が好きで育てています
育てた経験でわかったことや調べた情報を「たにく図鑑」としてまとめてみました

◆基本情報

種類、属名:多肉植物 ハマミズナ科 ブラウンシア属(エキノス属、ランプランサス属と呼ばれることもある)
別名、近い仲間: 碧漁連

成長時期:春秋型
耐寒性 :強い
耐暑性 :弱い
原産地 :南アフリカ
花   :ピンクの花
紅葉  :特になし
休眠  :夏、冬

特徴

魚のような葉っぱが特徴です
葉っぱは横に成長していき、ある程度伸びると垂れ下がっていきます

葉っぱの中心は半透明になっており色が薄いです

繊細な植物で育てるのは少し難しい植物です
春と秋の短い間のみ成長します






◆育て方


場所

半日陰で風通しの良い場所が最適です

高温多湿に弱いため、梅雨の季節は雨の当たらない所へ置いてください
特に夏場は蒸れやすいので室内で育てるのが無難です

冬場は野外でも問題ありませんが室内をオススメします


水やり

多肉植物は葉っぱに水分を蓄えることができるため乾燥に強い植物です

水やりは控えて乾燥気味に育てることが上手く育てるポイント


「春秋型」の多肉植物ですので季節によって水やりの頻度を変更しましょう

春秋:日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう
夏 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です(梅雨時期は特に注意)
水を上げる場合は夕方など涼しくなってからあげましょう
冬 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です

水やりは少なめに、水が少なくなると葉っぱがしわしわになるためそのタイミングで上げましょう

用土

市販されている多肉植物用の土がおすすめですが、観葉植物用の土でも問題ありません

水はけがいい土がオススメです





肥料

肥料を与えなくても問題なく成長します

成長を早めたいときは薄めた液体肥料を葉っぱにかからないよう注意し与えて下さい

病気、害虫

春から秋にかけて、アブラムシやカイガラムシが発生することがあるので注意してください
風通しが悪いとカビが発生する可能性があります

特にカイガラムシが付きやすいので白いゴマのようなものがついていたら取りましょう

植え替え

植え替えに最適な季節は春と秋です

根が増えすぎると鉢の中で根が詰まり水を吸収しにくくなってしまいますので
2年に1回程度の間隔で植え替えしてあげると元気になります

増やし方

挿し木で増やすことができます
先端の葉っぱを残しカットしましょう

先端が少し外に出るよう土にうめて3日ほどしたら水をあげます
挿し木の時期は3月から4月がおすすめ
木質化した茎、柔らかい茎のどちらでも成功します

差し葉は難しいです





◆まとめ



今回は少し珍しい多肉植物の碧魚連の特徴と育て方を紹介しました
葉っぱがお魚のようでかわいい多肉植物です

成長はゆっくりですが、毎年少しずつ成長していくのが愛おしいです
最近は人気が出てきて通販でも見かけるので入手しやすくなっていますよ

乾燥気味に育てていけば長く楽しめると思います
ぜひチャレンジしてみてください
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