【面白い葉っぱもある!】ベンジャミンの特徴と種類一覧を紹介【育て方】

2021/10/12

観葉植物 観葉植物-ベンジャミン

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【面白い葉っぱもある!】ベンジャミンの特徴と種類一覧を紹介【育て方】


観葉植物の王道ベンジャミン
美しい葉っぱが素敵です

ベンジャミンと言っても色々な種類があり、葉っぱの形や色が種類によって大きく変わります
今回はそんなベンジャミンの特徴と種類、育て方を紹介します



ベンジャミンの特徴

学名:Ficus benjamina (フィカス・ベンジャミナ)
科・属名:クワ科・フィカス属
英名:Weeping Fig
原産地:インド、東南アジア、オーストラリア
別名 シダレガジュマル、ホソバアコウ、ベンジャミン・ゴムノキ

ベンジャミンはゴムの木やガジュマルの仲間で東南アジア原産です
そのため日本の高温多湿な夏にも適応し育てることができます
冬の寒さには少し弱いので冬は室内で育てましょう

原種は光沢のあるたまご型の葉っぱが特徴ですが、白い斑が入った種類や葉っぱが丸まっている種類など多くの種類が流通しています

ベンジャミンは樹木の幹が柔らかいのも特徴です
ねじった形状や三つ編みにしたりと自由に形状を変えられインテリアとして人気です




ベンジャミンの種類一覧

1、ベンジャミン(ベンジャミンリッチ)


基本のベンジャミンです
ベンジャミンリッチと呼ばれることもあります

濃い緑色のたまご型の葉っぱの形が特徴です
新芽は黄緑ですが徐々に色が濃くなっていきます
葉っぱには光沢がありつやつやしています
葉水を上げるときれいな状態を保てますよ

2、ベンジャミン・スターライト


ベンジャミンの白い斑入りの種類です
白い斑が葉っぱのに広がり、緑と白の色合いがきれいですね

白い斑は葉っぱによって入り方が変わってきますので、好みの色合いを選びましょう
太陽の日差しを良く浴びた方が、斑が入りやすいようです

ベンジャミンスターライトは観葉植物として人気ですね





3、ベンジャミン・ゴールデンプリンセス(ゴールドプリンセス)


スターライトに近い種類ですが、ゴールデンプリンセスは葉っぱに黄緑色の斑が入るのが特徴です
時折白いものも混じりますが基本的に緑と黄緑のコントラストで、離れてみるとゴールドに見えるのでこの名前が付けられたようです

スターライトよりも斑の入る面積は少ない傾向ですね
太陽の日差しに照らされるととてもきれいな種類です



4、ベンジャミン・バロック


くるっと丸まった形状の葉っぱが特徴です
比較的最近の品種でそのかわいさから一気に広まりました

基本のベンジャミンと同じように濃い緑の葉っぱをしており、
新芽のころから丸まった状態で生えてきます

白い斑の入った種類もあります





5、ベンジャミン・シタシオン



バロックのように葉っぱがくるっと丸まっていますが、
バロックよりも葉っぱが大きく、丸まるカーブが緩やか(1周しない程度)なのが特徴です

厳密には違うようですが、斑入りのバロックと見分けがつきにくく混同して流通されているようです


6、ベンジャミン・ブラック



名前の通り黒い緑色の葉っぱをしています
通常のベンジャミンと比べるとわかりやすいですが、だいぶ黒いです

新芽の頃は黄緑色で次第に通常のベンジャミンのような色になり黒くなります


7、ベンジャミン・ライム



鮮やかな黄緑色の葉っぱが特徴のベンジャミンです
通常のベンジャミンの新芽の葉が大きくなった感じですね

太陽の光に当たるととても明るく光り、お部屋を明るい雰囲気にしてくれます
余り流通していない品種で見つけたらラッキーです


8、ベンジャミン・ラブリー


最近出回り始めた葉っぱが小さい小型の種類です

通常のベンジャミンは20メートルを超える樹高になるものもありますが
ラブリーは20センチほどの高さです
葉っぱもとても小さく通常の3分の1くらいでしょうか

スターライトのように斑が入っています


9、ベンジャミン・レジナルド


黄緑色の斑が入った珍しい種類です
通常のベンジャミンの葉っぱにベンジャミンライムのような色の斑が入っています

ゴールデンプリンセスよりも斑の緑が濃く範囲も広いです

新芽の際は斑が分かりづらいですが、大きくなると斑がはっきりしてきます
なかなか流通していない品種になります


10、ベンジャミン・ナターシャ



通常のベンジャミンよりも葉っぱが細く、少しカールしているのが特徴です
ナターシャの枝変わりからバロックが生まれました




11,ベンジャミン・シルバースター


最近見かけるようになったベンジャミンです
細い葉っぱに白い斑がまだらに入っています


12、ベンジャミン・ミナミ渥美

こちらも最近出てきた品種
1つの幹からグラデーションのある葉っぱが特徴
レジナルドのような斑の入った葉っぱも混ざっています


13、ベンジャミン・ヌダ

普通のベンジャミンより葉っぱが細長く肉厚です
ナターシャのように丸まることは少なく真っすぐな葉っぱが特徴
葉っぱが重いため枝葉が垂れ下がるようです

その他のベンジャミン

調べてみるとその他にも種類があるようです
私は実物を見たことはないですが、以下の種類があるようです

バリエガータ、ゴールデンキング、ゴールデンスポット、リトルクレープ
、ヤナギバ、エキゾチカ、ナナ、ゴールドラッシュ、イーストライト、ブッシーキング、



まとめ

今回はベンジャミンの種類についてまとめました
最近新しい品種がどんどん出てきているようで面白い形状の葉っぱもありますね

同じベンジャミンなのにこんなにも葉っぱの形が違うと別の植物のようです
種類の違うベンジャミンを並べるだけでもおしゃれですね

同じベンジャミンなら育てる環境も同じでいいので育てやすいかと思います
ベンジャミンはとても強い植物なので冬の寒ささえ気を付ければ上手く育てていけると思いますよ
冬は5℃以上の環境で育てましょう

ベンジャミンの葉っぱはどれもきれいでかわいいですね
私も色々な種類のベンジャミンを集めてみたいです

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