【多肉植物】おぼろ月 特徴と育て方

2020/05/30

グラプトペタルム 多肉植物 多肉植物-たにく図鑑

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【多肉植物】おぼろ月(おぼろづき) 特徴と育て方




色々調べて集めた情報と実際に育てている経験をまとめてみました

◆基本情報

多肉植物 ベンケイソウ科 グラプトペタルム属
別名、近い仲間: 朧月

成長時期:春秋型
耐寒性 :強い
耐暑性 :夏の直射日光OK
原産地 :中米、メキシコ
花   :白っぽい花
紅葉  :茶色っぽくなる
休眠  :特になし

特徴

多肉植物としてよく見かける種類です
ロゼッタ状の分厚い葉っぱが特徴で先端がとがっています

非常に環境の変化に強い植物で状態の悪いところでも意外と問題なく育ちます
春過ぎには脇芽から茎をのばし花を咲かせます






◆育て方


場所

日当たりが良く風通しの良い場所が最適です

高温多湿に弱いため、梅雨の季節は雨の当たらない所へ置いてください

冬場も野外で問題ありません


水やり

多肉植物は葉っぱに水分を蓄えることができるため乾燥に強い植物です

水やりは控えて乾燥気味に育てることが上手く育てるポイント

水分を与え気味にすると葉っぱが大きくなりやすいです


「春秋型」の多肉植物ですので季節によって水やりの頻度を変更しましょう

春秋:日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう
夏 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です(梅雨時期は特に注意)
水を上げる場合は夕方など涼しくなってからあげましょう
冬 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です


用土

市販されている多肉植物用の土がおすすめですが、観葉植物用の土でも問題ありません

水はけがいい土がおすすめです





肥料

肥料を与えなくても問題なく成長します

成長を早めたいときは薄めた液体肥料を葉っぱにかからないよう注意し与えて下さい

病気、害虫

春から秋にかけて、アブラムシやカイガラムシが発生することがあるので注意してください
風通しが悪いとカビが発生する可能性があります

特にカイガラムシが付きやすいので白いゴマのようなものがついていたら取りましょう

葉っぱにニキビのようなぶつぶつができることがあります



植え替え

植え替えに最適な季節は春と秋です

根が増えすぎると鉢の中で根が詰まり水を吸収しにくくなってしまいますので
2年に1回程度の間隔で植え替えしてあげると元気になります

増やし方

挿し木で増やすことができます
茎をカットし切り口を乾燥させて土に植えると成長していきます

差し葉も簡単にできます
葉っぱを取り土に乗せるように植えることで小さな芽が出てきます





◆まとめ



今回は多肉植物としてポピュラーなおぼろ月を紹介しました

環境によっては結構大きくなるので見ごたえがあります
育てやすいのもいいところですね

乾燥気味に育てていけば長く楽しめると思います
ぜひチャレンジしてみてください


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