【多肉植物】スピノーサ 特徴と育て方

2021/03/05

オロスタキス 多肉植物 多肉植物-たにく図鑑

t f B! P L

※記事内に広告が含まれています


 【多肉植物】スピノーサ 特徴と育て方


多肉植物が好きで育てています

育てた経験でわかったことや調べた情報を「たにく図鑑」としてまとめてみました



◆基本情報

種類、属名:多肉植物 ベンケイソウ科 オロスタキス属

別名、近い仲間:爪蓮華、ミニツム


成長時期:春秋型

耐寒性 :強い

耐暑性 :強い

原産地 :アジア

花   :黄色い花

紅葉  :赤くなる

休眠  :夏冬


特徴

つんつんした葉っぱぎゅっとつまっているのが特徴です

爪蓮華よりも葉っぱが小さく円形に丸く成長します


脇芽が根元からころんと出てきて増えていきます


夏は少し葉っぱが広がりオロスタキスっぽくなります

冬は赤茶色く紅葉し休眠しています


小さい葉っぱが少しずつ増えていく様子はかわいいですね





◆育て方



場所

日当たりが良く風通しの良い場所が最適です


高温多湿に弱いため、梅雨の季節は雨の当たらない所へ置いてください

成長しこんもりしてくると中心部が非常に蒸れやすくなりますので、適宜間引いてあげると風通しがよくなります


寒さに非常に強いため凍らない程度であれば、外に置いて雪や霜にあたっても大丈夫です

日当たりが悪いと徒長や病気の原因になります




水やり

多肉植物は葉っぱに水分を蓄えることができるため乾燥に強い植物です


水やりは控えて乾燥気味に育てることが上手く育てるポイント



「春秋型」の多肉植物ですので季節によって水やりの頻度を変更しましょう


春秋:日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう

夏 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です(梅雨時期は特に注意)

水を上げる場合は夕方など涼しくなってからあげましょう

冬 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です



用土

市販されている多肉植物用の土がおすすめですが、観葉植物用の土でも問題ありません


水はけがいい土がオススメです


冬のスピノーサ
冬のスピノーサ




肥料

肥料を与えなくても問題なく成長します


成長を早めたいときは薄めた液体肥料を葉っぱにかからないよう注意し与えて下さい


病気、害虫

春から秋にかけて、アブラムシやカイガラムシが発生することがあるので注意してください

風通しが悪いとカビが発生する可能性があります


特にカイガラムシが付きやすいので白いゴマのようなものがついていたら取りましょう


植え替え

植え替えに最適な季節は春と秋です


根が増えすぎると鉢の中で根が詰まり水を吸収しにくくなってしまいますので

2年に1回程度の間隔で植え替えしてあげると元気になります





増やし方

根元に株が増えていきますので、優しく外し植えましょう

植えてから数日置いてから水をあげると上手くいくと思います





◆まとめ

今回はスピノーサの特徴と育て方を紹介しました

つんつんした葉っぱがかわいい多肉植物です


オロスタキスの中ではぎゅっと締まっていて特徴的です

あまりお店では見かけないので見つけたらラッキーかもしれません


乾燥気味に育てていけば長く楽しめると思います

ぜひチャレンジしてみてください

↓応援クリックいただけると嬉しいです!いつもありがとうございます。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 多肉植物へ
にほんブログ村

QooQ