クリーマで1000円の商品が売れた時の利益を計算しました

2020/02/20

草日和-イベント関連

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クリーマで1000円の商品が売れた時の利益を計算しました



ハンドメイドを販売する際に気になるのは販売手数料などの手数料です
ものが売れた際に発生する手数料やお金を自分の口座に入れる際にも手数料がかかります
各ハンドメイドサイトによって手数料が違うのでまとめてみました

前回ミンネについて作品が売れた時の利益を計算しましたが、
今回はクリーマで売れた時の計算をしてみたいと思います
わかりやすいよう、1000円で売れた時と10000円売れた時を計算してみました


クリーマとは

公式サイト Creema
運営会社 株式会社クリーマ

Creemaは700万点のクリエイター作品が集まる日本最大級のハンドメイドサイトです
作品を販売するだけでなくハンドメイドの素材を購入することもできます

客層はミンネよりも高く主婦の方が多く利用しているようです
他のサイトに比べてクオリティーの高い作品が多いのが特徴になっています

またネット以外でのイベントも積極的に行っており、年2回行っているハンドメイドインジャパンフェスは毎回5万人を超える来場者がいるようです
実際にお客さんに会える機会が多いのは作品を作るモチベーションが上がりますね




1000円売れた時の利益

それでは計算していきたいと思います
まずはクリーマで販売する際にかかる手数料をまとめました

手数料一覧

販売手数料 10%+税
 ※販売手数料は以前は変動制でしたが、2019年5月に改訂し一律になりました
  <以前の販売手数料>
  ・基本手数料:12%(税別)
  ・9万円以上:9.5%(税別)
  ・21万円以上:8%(税別)

銀行振込手数料 合計金額が30,000円未満:172円
        合計金額が30,000円以上:270円
        ジャパンネット銀行の場合は一律54円

今回はメガバンクの口座に振り込むことを想定しています

計算結果

売り上げ(1000円) ー 販売手数料(100円+10円)=890円

合計金額が30000円未満のため振込手数料は172円です

利益(890円) ー 振込手数料(172円)=718円

1000円のものが売れたら手元に残るのは718円になります
30%近く手数料を取られてしまう計算ですね

振込手数料は固定なので売り上げが少ないほど手数料の割合が大きくなります
クリーマはミンネと違い自動振り込みを辞めることができるので
もう少し利益がたまってから振り込むとお得です


10000円売れた時の利益

では次に10000円の商品が売れたと仮定して計算してみます
1000円の商品が10個売れても同じ結果になります

手数料一覧

販売手数料 10%+税
銀行振込手数料 合計金額が30,000円未満:172円
        合計金額が30,000円以上:270円
        ジャパンネット銀行の場合は一律54円

計算結果

売り上げ(10000円) ー 販売手数料(1000円+100円)=8900円

合計金額が30000円未満のため振込手数料は172円です

利益(8900円) ー 振込手数料(172円)=8728円

10000円売れた場合8728円振り込まれます
合計で12%くらいの手数料になるようですね
先ほどよりは手数料の割合が少ないです
振込手数料は一律同じなので利益が少ないほど手数料の割合が大きくなってしまいます



まとめ

手数料についてパーセントで表示されているのでなかなかイメージしにくいですが、実際に計算してみると実際にいくら手元に残るのかわかります

クリーマはミンネと比べると手数料が高くなる場面が多くなりそうです
ただこちらの方が高級感があるので高い商品が売れやすい特徴があるようですので、使い分けが大事かなと思います

また振込のタイミングを自分で決められるようなので、その点は使いやすいですね
ある程度売り上げがたまってからがお得のようです

今回はハンドメイドサイト最大手のクリーマの手数料について調べてみました
手数料はかかりますが気軽にネットで販売できるのはいいですね
皆さんも参考にしてみてください
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