【多肉植物】タイトゴメ 特徴と育て方

2020/08/25

セダム 多肉植物 多肉植物-たにく図鑑

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【多肉植物】タイトゴメ 特徴と育て方



多肉植物が好きで育てています
育てた経験でわかったことや調べた情報を「たにく図鑑」としてまとめてみました

◆基本情報



種類、属名:ベンケイソウ科 セダム属
別名、近い仲間:大唐米

成長時期:春秋型
耐寒性 :0℃以上
耐暑性 :夏の直射日光OK
原産地 :日本
花   :星型の花
紅葉  :なし

特徴

お米のような小さくてラグビーボールのような葉っぱが特徴です

葉っぱの形はパープルヘイズに似ていますがこちらのほうが緑が濃いです
日長の変化で姿が大きく変わります

オカタイトゴメと間違えやすいですがこちらのほうがぷっくりしています


◆育て方


場所

日当たりが良く風通しの良い場所が最適です
日当たりが悪いと徒長しやすいです
高温多湿に弱いため、梅雨の季節は雨の当たらない所へ置いてください
寒さに非常に強いため凍らない程度であれば、外に置いて雪や霜にあたっても大丈夫です

水やり

多肉植物は葉っぱに水分を蓄えることができるため乾燥に強い植物です
水やりは控えて乾燥気味に育てることが上手く育てるポイント

「春秋型」の多肉植物です季節によって水やりの頻度を変更しましょう
春秋:日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう
夏 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です(梅雨時期は特に注意)
水を上げる場合は夕方など涼しくなってからあげましょう
冬 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です

用土

市販されている多肉植物用の土がおすすめですが、観葉植物用の土でも問題ありません



肥料

肥料を与えなくても問題なく成長します
成長を早めたいときは薄めた液体肥料を葉っぱにかからないよう注意し与えて下さい

病気、害虫

春から秋にかけて、アブラムシやカイガラムシが発生することがあるので注意してください
風通しが悪いとカビが発生する可能性があります

特にカイガラムシが付きやすいので白いゴマのようなものがついていたら取りましょう

植え替え

植え替えに最適な季節は春と秋です

根が増えすぎると鉢の中で根が詰まり水を吸収しにくくなってしまいますので
2年に1回程度の間隔で植え替えしてあげると元気になります

増やし方

挿し木でどんどん増やすことができます
先端をカットし半日程度切り口を乾かし土に植えると根が出てきます
水は根が出る1週間くらいは控えましょう

差し葉は成功率は低いですができます

◆まとめ


日本原産の多肉植物なので日本の気候でも育てやすい種類です
多少お世話を忘れても元気に成長します
乾燥気味に育てていけば長くインテリアとして楽しめますので、初心者にもおすすめです
成長が早く一年を通して楽しめます


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