【多肉植物】新玉つづり（シンタマツヅリ） 特徴と育て方
多肉植物が好きで育てています
育てた経験でわかったことや調べた情報を「たにく図鑑」としてまとめてみました
◆基本情報
種類、属名：多肉植物 ベンケイソウ科 セダム属別名、近い仲間：ビアポップ ビールポップ 玉つづり
成長時期：春秋型
耐寒性 ：0℃以上
耐暑性 ：夏の直射日光OK
原産地 ：南米
花 ：ピンクの花
紅葉 ：黄色
特徴
淡い緑色のぷっくりした葉っぱが特徴の多肉植物です
玉つづりよりも葉っぱが丸っぽいのが特徴です
どんどん葉っぱが連なりながら伸びていき、ある程度伸びると自重で垂れ下がってきます
ビールの原料のホップの毬花とよく似ているためビアポップの名前がついたと言われています
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| 新玉つづりの紅葉 |
◆育て方
場所
日当たりが良く風通しの良い場所が最適です日当たりが悪いと徒長しやすいです
高温多湿に弱いため、梅雨の季節は雨の当たらない所へ置いてください
寒さに非常に強いため凍らない程度であれば、外に置いて雪や霜にあたっても大丈夫です
水やり
多肉植物は葉っぱに水分を蓄えることができるため乾燥に強い植物です水やりは控えて乾燥気味に育てることが上手く育てるポイント
水やりが多いと徒長しやすく見た目が悪くなってしまいます
「春秋型」の多肉植物です季節によって水やりの頻度を変更しましょう
春秋：日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう
夏 ：水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です（梅雨時期は特に注意）
水を上げる場合は夕方など涼しくなってからあげましょう
冬 ：水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です
用土
市販されている多肉植物用の土がおすすめですが、観葉植物用の土でも問題ありませんリンク
肥料
肥料を与えなくても問題なく成長します成長を早めたいときは薄めた液体肥料を葉っぱにかからないよう注意し与えて下さい
病気、害虫
春から秋にかけて、アブラムシやカイガラムシが発生することがあるので注意してください風通しが悪いとカビが発生する可能性があります
葉っぱが黄色っぽくなったら弱っているサインです
植え替え
植え替えに最適な季節は春と秋です根の生育が早いため1年に1回程度植え替えましょう
根が増えすぎると鉢の中で根が詰まり水を吸収しにくくなってしまいます
増やし方
挿し木でどんどん増やすことができます先端をカットし半日程度切り口を乾かし土に植えると根が出てきます
水は根が出る1週間くらいは控えましょう
差し葉も可能です
葉の根元が少し埋まるように土に植えましょう
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| 葉挿しして伸びてきた様子 |
◆まとめ
今回は新玉つづりの特徴と育て方を紹介しました
葉っぱがぷっくりして連なっているのが特徴の多肉植物です
多少お世話を忘れても元気に成長します
乾燥気味に育てていけば長くインテリアとして楽しめますので、初心者にもおすすめです
ころころした見た目で寄せ植えにもぴったりですよ
ぜひチャレンジしてみてください
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