【植物】秋は多肉植物の成長の季節!
暑い夏が過ぎだいぶ涼しい季節になってきました
秋を感じますね
秋は多くの多肉植物にとって成長の季節です
この時期の育て方や管理方法をまとめてみました
春秋型の多肉植物
多くの多肉植物は「春秋型」と言われています
多肉植物には大きく分けて3つの成長タイプがあり、「春秋型」「夏型」「冬型」です
文字通り成長する時期を表しており、「春秋型」はまさに今からが成長の季節となります
夏の暑さで休眠状態になっていた多肉はこの時期に目ざめて成長していきます
冬に向けて紅葉する種類もあり葉っぱの変化も見られます
育て方と管理方法
置き場所
夏は直射日光を避けないと蒸れてしまう種類も多いですが、秋はその心配がないため太陽の当たる風通しの良い場所に置きましょう
徐々に日が短くなるのを多肉が感じると葉っぱを紅葉させていきます
成長を促すためにも太陽の光にあてるとよいでしょう
水やり
多肉がどんどん成長する季節なので、水やりも他の季節よりも多くしましょう
目安は週に1度ほどです
夏は休眠期に入る多肉もありあまり水を必要としませんが、秋に入り一斉に成長を始めるので土の水分が足りなくなる恐れがあります
上げすぎはよくないですが、いつもより気持ち多く水を上げてください
肥料
多肉植物は肥料がなくても成長していきますが、より早く成長させるには肥料を上げるのが有効です
そして肥料を上げるなら成長を始めるこの季節がおすすめになります
成長しない時期がと肥料焼けしてしまい多肉が弱ってしまう危険がありますが、どんどん成長するこの季節なら栄養分を欲しがっているので上げても大丈夫です
植え替え
鉢の植え替えをするのもこの時期がおすすめです
春と同じくこの時期はこれから成長が始まりますので、植木鉢の植え替えをしても多肉が痛みにくく株が弱りません
多肉でもセダムは特に成長が早いため、春に植え替えを行っていない場合秋には植木鉢にぎゅうぎゅうになっていることがあります
鉢にいっぱいだと根が絡まり水が上手く排出されずに根腐れを起こしてしまうことがあるので注意が必要です
植木鉢を違うデザインに変更するのもおすすめです
見た目が変わることで気分も変わり、より植物を育てるのも楽しくなると思います
増やす
多肉植物は挿し木や葉挿しで簡単に増やすことが可能です
強い植物である多肉ならではかと思います
増やすのも秋がおすすめです
夏の暑さにはカットしたばかりの多肉ではすぐに弱ってしまい定着しづらいです
少し涼しくなったこの時期なら失敗することも少なく、すぐに成長してくれます
多肉を育てていてどんどん増えていくのも楽しいところですね
やはり成長を感じるのは楽しいですし生命力を感じられます
まとめ
今回は秋に成長する多肉植物の育て方と管理方法をまとめてみました
夏が過ぎ徐々に涼しくなっていく今日この頃、多肉にとっても過ごしやすい季節となります
夏場は休眠に入っていてあまり変化がなかった種類もこの時期になると一斉に成長をはじめ、新しい葉っぱがどんどん出てきたり紅葉したりと変化が大きく様々な表情を見せてくれます
植物を育てていてやっぱり成長する姿を見るのが一番楽しいですね
成長が早いものは毎日観察しているとみるみる成長しているのがわかり、1週間したら大きく変化していることもあり驚かされます
外で作業するにもいい季節なので、植え替えをして多肉を観察してみると楽しいと思いますよ