ピーチパーフェクトと千島小岩蓮華の違いを考える

2020/01/19

雑談

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 ピーチパーフェクトと千島小岩蓮華の違いを考える





今回は私が大好きな多肉植物のオロスタキスについて考えます

オロスタキスは子持ち蓮華が有名な種類で蓮の花のような葉っぱが特徴のかわいい多肉植物です
この葉っぱが重なった様子がとても好きですね

今回はその中のピーチパーフェクトと千島小岩蓮華ついて考えます

ピーチパーフェクトは私も現在育てていて淡い黄緑色がきれいな種類です
そして千島小岩蓮華は最近知ったのですが同じように淡い黄緑色がきれいです

二つの種類の違いは何なのか
それともほとんど同じ種類なのかを見てみようと思います

二つのオロスタキスの違い

原産地の違い?

まず考えられるのが原産地の違いです
千島小岩蓮華は名前の通り北海道の北にある千島列島が原産です
蓮華の仲間は日本原産の種類が多く北海道でも島によって別の種類のものもあります

それに比べてピーチパーフェクトという名前はどこからつけられたのでしょうか
名前から連想するにピーチのようにピンク色になるのかと思いきや一年を通してピンクになることはありません
葉先が淡くピンクになる程度です
場所は全然わかりませんね

もしかすると交配種かもしれないですね
多肉植物は交配が進んでいて毎年新種が作られています
もともと自然界でも交配が行われるので種類がどんどん増えているみたいです

葉っぱ

葉っぱの形を比べてみると
ピーチパーフェクトは細長く薄いものが多く




対して千島小岩蓮華はこのように丸っぽく分厚い葉っぱです




葉っぱの形によって種類を分けていいものか悩みますね
もとから子持ち蓮華などは日当たりや水の量などの自然環境に大きく左右され葉っぱの形や色を変化させます
同じ種類でも場所が違えば全然形が違います
また、季節によっても形がかわりますので判断に迷います

しかし、葉っぱの厚みが違います
ピーチパーフェクトは葉っぱが厚みは薄いですが、千島小岩蓮華はぷっくりと厚みがあります
この部分は若干違いますね

子株の増え方

この二つは親株の根元にどんどん子株が増えていきます
子持ち蓮華などはランナーと呼ばれる細い茎をのばしその先に子株を付けて少し遠くに広がります

この二つは根元に増えていき広がっていくタイプなのでこの部分でも似ています




結論

今回ピーチパーフェクトと千島小岩蓮華の二つの違いを考えてみました
結構特徴が似ていますが、別種であろうと思います
葉っぱの肉厚で判断するのが分かりやすそうです

千島小岩蓮華がもともとあって、ピーチパーフェクトは千島小岩蓮華と何かとの交配種かもしれません

でも特徴から見るとこの二つは非常に似ていますね
インスタ等で見ていると結構間違っている方も見かけますので、ネット上で画像で判断すると結構迷います

そもそも多肉植物の名前の付け方は案外適当とのうわさも聞きますので、あまりこだわる必要はないのかもしれません(笑)

蓮華の仲間はかわいいですね
冬は休眠するため地表部はほとんど枯れてしまいますが、春になると一斉に花が咲いたように葉っぱが開きます
とてもきれいなのでぜひ見てみてくださいね!
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