観葉植物の王道!ベンジャミンの育て方を紹介!

2020/03/01

観葉植物 観葉植物-ベンジャミン

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観葉植物の王道!ベンジャミンの育て方を紹介!



観葉植物と聞いて一番に私が思い浮かべるのはベンジャミンです
ベンジャミンは観葉植物として非常に有名でインテリアとして室内に飾ったり幹を絡ませて面白い形状にアレンジしたりと様々な姿で楽しむことができます

今回はそんなベンジャミンの育て方を紹介していきたいと思います

ベンジャミンの特徴

まずはベンジャミンの特徴を紹介します
ベンジャミンは以下のような特徴を持った植物です

学名:Ficus benjamina
科名:クワ科 
属名:フィカス(イチジク)属
原産地: インド、東南アジア、オーストラリア
和名: シダレガジュマル、ベンジャミンゴムノキ
英名:Weeping Fig
生育適温:最低温度5℃

ベンジャミンは主に東南アジア原産でゴムの木やガジュマルなどと近い種類になります
東南アジア原産のため高温多湿の環境に強く、日本の梅雨や夏にも順応しますのでとても育てやすい植物になります



育て方

置き場所

太陽の日差しの当たる明るい場所に置きましょう
室内に置く場合もできるだけ明るいとことに置くようにすると元気に育ちます

ベンジャミンは環境が変わると葉っぱを落とす習性があるため、購入したばかりの時は環境がガラッと変わるため葉っぱを落としやすいです
そのため葉っぱを落としてもそれは環境に合わせるための準備になりますので心配しなくても大丈夫です

その後場所を動かすときはできるだけ急な環境の変化をせずに少しずつ慣らしてしていくようにしていきましょう
できるだけ場所は一度決めたら動かさないことが無難です

冬の時期は気温が5度以下にならない所に置くようにしましょう
特に雪や霜に当たる場所はNGです
外で育っている場合、冬の間は室内に置くのが無難です

水やり

ベンジャミンはお水が大好きです
土の表面が乾いたらお水を上げるようにしましょう
じょうろ等でたっぷり上げましょう

しかし水の受け皿にたまっている状態はあまりよくありません
根腐れの原因になることがあるので水を与えて受け皿にたまった時は水を捨てるようにしてください

また、ベンジャミンはお水が大好きですが乾燥にもそこそこ強いため少しくらい水やりを忘れても問題ありません
これも育てやすいポイントですね
一週間程度なら水やりを忘れても基本的に問題ありません

さらに土に上げるお水だけでなく、葉っぱに霧吹き等で水をかける葉水をすると葉っぱがきれいな状態で長く楽しめます
葉っぱがきれいだと成長にもいいので一石二鳥ですね

肥料

肥料を上げるなら成長期の春から秋に与えるようにしましょう
薄く希釈した液体肥料が与えやすくおすすめです

肥料を与えることで早く大きく成長しますので、大きくしたい方は肥料を上げるようにしましょう

害虫対策

風通しが悪い環境だとアブラムシやカイガラムシがつくことがあります
できるだけ風通しの良い環境にし害虫がついてしまったときはすぐに歯ブラシ等で対峙しましょう
市販の防虫剤でも問題ありません

剪定や植え替え

ベンジャミンは比較的成長が早いため1年を過ぎると植木鉢に根がいっぱいになるかと思います
根がいっぱいになると成長しにくくなってしまうため植え替えがおすすめです
植え替えの時期は春がおすすめですよ

また成長し好きなように伸びた枝はきれいにカットすると見た目がいいです
ベンジャミンはよく枝が丸く仕立てられた状態を目にしますが、枝が伸びてしまった場合は剪定しきれいにしましょう

剪定する際に枝をカットすると白い樹液が出てきます
樹液に触れるとかぶれてしまう場合があるので注意が必要です
手袋をして剪定しましょう

剪定した枝は挿し木にして増やすこともできます
挿し木については別で詳しく書きたいと思います


まとめ

今回は観葉植物の王道、ベンジャミンの特徴と育て方を紹介しました
東南アジア原産のベンジャミンは高温多湿の日本の環境でも問題なく育てることができ植物初心者の方でも失敗が少なく育てることができることができるかと思います

育てやすいことは管理も楽で楽しいです
植物を育てる第一歩としてもおすすめの観葉植物になります

冬を乗り越えれば何年もきれいな葉っぱを見せてくれるベンジャミン
お部屋のインテリアにおすすめの観葉植物になります
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