多肉植物の名前の秘密

2020/02/26

雑談

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多肉植物の名前の秘密



多肉植物を育てていて名前がわからない多肉はありませんか?
譲ってもらったりしていると名前がわからないまま育てていることもあるかと思います

名前を調べると別名やらいろいろな名前が出てきてどれが正しい名前なのかわからないこともあります

今回は多肉植物がどのように名前を付けられるのかを知り合いの園芸店の方に聞きましたのでまとめたいと思います
その人が言っていたものなので、一例と思っていただけたら幸いです



多肉植物の種類

いざ名前を調べようとしても似たような種類の多肉植物がたくさんありわからないことも多いです
それもそのはず多肉植物は世界に1万5000種を超える品種があるとのこと
そして現在も交配が進み日々品種が増えているのでその数は無限大です!

多肉植物は自然界でも交配しますが、古くから愛好家たちによって品種改良がおこなわれてきました
斑入りのきれいな葉っぱは品種改良の賜物かもしれません



多肉植物の名前がどのようにつけられるのか

さて本題です
そのように品種改良されたものは新しい多肉植物として名前が付けられます
この時名前を付けるのは開発者が勝手につけていいようです

勝手につけた名前が流通しその名前が定着していくのが現在の状況のようですね

考えてみるとかなり大げさな名前もよく見かけますね
余りのきれいさに舞い上がってしまったのでしょうか(笑)
そのためどんどん色々な名前が増えていくようですね



また、園芸店の人によると多肉植物の名前によって売れ行きも変わるようです
名前によって受け取る印象が違うのでしょうか

ここが重要ですが、そこで開発者は新しくできた品種にいくつか別の名前を付けて流通させるそうです

開発者としては売れないと商売にならないですからね
名前で売り上げが変わるのでは売れる名前を付けたいものです

しかしこれによって全く同じ品種でも全然違う名前の多肉植物が生まれてしまい
どんどん別名が増えていきわからなくなってしまうようです

結果的に一番流通している名前が使われるようですが、別名として残ってしまったり同じ品種でも別種として流通しているものもあるかもしれません

このように名前の付け方は案外適当につけられていることがわかりました


まとめ

今回は多肉植物の名前がどのようにつけられるかを紹介しました
多肉植物の名前の付けかたは案外適当のようです
もちろん今回紹介したもの以外にも名前を付ける決まりがあるかもしれませんが、学会にも出席しているという園芸屋さんは適当だと言っています

今後同じような見た目なのに名前が違うものを見たときは、新しい品種を生み出してこれから売り出したいのだなと思ってください(笑)

また、現在出回っている品種もおそらく同じ品種で違う名前のものが多々あるかと思います
多肉植物は季節によって大きく葉っぱの形や色を変えます
その時々の特徴を持って名前を付けているケースもあるようですので、名前は参考程度に見た方がいいかもしれませんね

一番流通している名前がその品種の名前になっていくと思います
今育てている多肉もいつの間にか違う名前で呼ばれているかもしれません
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